2019 Jリーグ 徹底解説③(名古屋グランパス編)
こんにちは!K.NAKA-SONです!今回はJ1リーグ解説第3弾!名古屋グランパスを徹底解説していきます!昨シーズンは序盤から低迷するも、夏の補強で松本から獲得した前田、柏から加入した中谷らの活躍、さらにはブラジル代表FWジョーの活躍で、15位とギリギリで無条件残留を勝ち取りました。そんな名古屋ですが、シーズンオフには今年も大きな動きがありました。
意外な移籍が鍵を握る
まず一つは、佐藤寿人のジェフユナイテッド千葉への移籍です。佐藤寿人選手は、昨季は一昨年の怪我の影響もあって先発出場がわずか一試合、途中出場も含め計9試合のみの出場に留まり、さらに自身初めて無得点のシーズンでした。これは今年の名古屋の不調の原因の一つになると思っています。シーズン序盤、名古屋には、ゴールを奪いつつ、ゴールゲッターのアシストもできるといった存在がいなかったように思えます。夏に加入した前田直輝がその役割を担ったことになるのですが、佐藤寿人をそのように起用出来れば、リーグ上位も狙えたかもしれません。彼自身も、年齢は重なっていますが、得点力やフットボールの感覚が失われたとは思えません。例えば来季、前田直輝をスタメンで起用し、鋼板から佐藤寿人をスーパーサブ的に使う、そのような起用をすれば、かなり名古屋は教育になる、と考えていました。しかしその佐藤寿人がジェフユナイテッド千葉へ移籍。少なからず影響があると思います。
今季も大胆な補強
一方で、今年も名古屋はかなり大きな補強をしました。その中でも特に注目は、大宮アルディージャから加入したMFマテウスです。
彼は昨シーズン、大宮アルディージャで計40試合に出場。12ゴール8アシストと大活躍。J2リーグ得点王の大前元紀らと共に、今季の大宮を支えました。そのマテウスが、今季名古屋に移籍。彼の持ち味は、卓越したドリブルと強烈なシュート。またポストプレーなんかも得意なので、守備と攻撃を繋ぐ存在になるかと思います。また、今季から完全移籍加入となったFW.G.シャビエルや、J1得点王のFWジョーらのブラジル人トリオは、J1屈指の得点力になるかもしれません。
まとめ
今季の名古屋グランパスは、佐藤寿人が移籍したとはいえ、それ以上の補強はできていると思います。あとはやはり、監督の手腕に懸かっている部分は大きいです。タレントの力をうまく引き出せるか、それによって結果も雲泥の差になると思います。
最後に、今季の名古屋グランパスの予想順位は… 13位!!
それでは、また会える日まで!
writing by K.NAKA-SON
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